
単発型のプレスでは工程ごとに型の交換(段取)が必要になるため、単発型をプレス本体の大きさ、加工力に合わせ複数工程を一体化させた金型になります。主に試作生産、少量生産に使用されます。金型コストは単発型と同等になりますが、生産効率はワークの金型間の移動を主に手送りで行うためあまり良くありません。
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基本は単発型と同じですが、加工自体の異なる単発型を同ピッチで並べ、グリッパーと呼ばれる搬送装置でプレス製品を搬送(transfer)していくことで自動加工を行います。
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