単発型のプレスでは工程ごとに型の交換(段取)が必要になるため、単発型をプレス本体の大きさ、加工力に合わせ複数工程を一体化させた金型になります。主に試作生産、少量生産に使用されます。金型コストは単発型と同等になりますが、生産効率はワークの金型間の移動を主に手送りで行うためあまり良くありません。
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単発型
アルミ素材の空調関係の部品で、薄板を板厚の15倍の深さで板厚減少を最低限におさえ、絞り加工を行います。平面度についても10μを要求される精密部品になります。
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順送型
プログレ型(Progressive Die)ともよばれ1つの金型の中に複数工程を等ピッチに配置してプレスの1ストロークで複数工程を同時に成形します。
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トランスファー型
基本は単発型と同じですが、加工自体の異なる単発型を同ピッチで並べ、グリッパーと呼ばれる搬送装置でプレス製品を搬送(transfer)していくことで自動加工を行います。
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ダイセット
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