プログレ型(Progressive Die)ともよばれ1つの金型の中に複数工程を等ピッチに配置してプレスの1ストロークで複数工程を同時に成形します。
プレス製品は送り用のサンでつなぐ様設計して、最終工程で切り落とし、製品になります。
このため、投入材料を一定ピッチで進めプレスを工程数ストロークすることにより多工程必要なプレス品の完成品が生産できます。
投入材をロール材料とし自動送り装置で材料を一定ピッチで送ることにより生産効率は最も良くなります。
一例としては3000spm(1分間に3000個の生産)も可能です。
反面、複数の工程が同一金型の中に同ピッチで配置されるため、制約も多く、金型が複雑かつ高価になり、製品形状によっては順送が使えないことがあります。